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大空と大地の中で (差分)
2011/02/21 02:58:36 +0900 版と前の版を比較しています。
前の版
2011/02/21 02:58:36 +0900 版
{title:
大空と大地の中で
}
{st:
松山千春
}
果
[C]てしない[Em] [Am]大空[Em]と
[Am]広い大[Em]地の[Dm7]その中[G7]で
い[C]つの日か[Em] [Am]幸せを[Em]
[
Am]自分の[Em]腕で[G7]つかむよう[C]
歩[C]きだそう
[Em]
[Am]
明日の日[Em]に
[Am]振り返[Em]るには[Dm7]まだ若[G7]い
吹[C]きすさぶ
[Em]
[Am]
北風[Em]に
[Am]とばされ[Em]ぬよう[G7]とばぬよ[C]う[C7
]
[F]凍えた両手に息[C]を吹きかけて
[F]しばれた体をあたた[C]めて[G7sus4] [G7]
生き[C]ることが[Em] [Am]辛いと[Em]か
[Am]苦しい[Em]だとか[Dm7]いう前[G7]に
野[C]に育つ[Em] [Am]花なら[Em]ば
[Am]力の[Em]限り[G7]生きてや[C]れ[C7]
[F]凍えた両手に息[C]を吹きかけ
て
[F]しばれた体をあたた[C]めて[G7sus4] [G7]
果[C]てしない[Em] [Am]大空[Em]と
[Am]広い大[Em]地の[Dm7]その中[G7]で
い[C]つの日か[Em] [Am]幸せを[Em]
[Am]自分の[Em]腕で[G7]つかむよう[C]
[Am]自分の[Em]腕で[G7]つかむよ[C]う[F] [C]
{title:
澪音の世界
}
{st:
Sound Horizon
}
荒れ
果
てた野を 一人の少女が往く
正確には一人と一匹 少女の右手には赤い紐
その先に結ばれたる首輪もまた赤く
黒銀の毛並みを持つ犬は 小さく吠えた
飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように…
[Intro] (Key:Em)
[
Em][C][G][D]x2
Em Am | C D | Eb F | Gsus4 G
[Em]
豪奢な
[Am]
廃墟に[C]転がり[D] 冷[Gm]たい雨[E♭]に怯[F]える[B♭][F/A]
輝
[Em]
ける名
[Am]
誉も権[C]力も[D] 今で[Gm]はもう過去[E♭]の所有物[B♭][F/A
]
観測とは事実の側面を抉り取る刃物
その男は果たして...何を得...何を失ったのか…
奪[Em]いし物は奪われ 斯して世界は廻る
降り止まない雨の向こうに 何色の空をみる
代償を背負うほど 加熱する駆け引きは
全て失くすまで気付かない 度し難い自我の下僕…
空虚な廃墟に転がり 冷たい雨に震える
帰る場所も待ってる人も 今ではもう過去の支配領域
推測とは事実の背面を削ぎ落とす刃物
その男は果たして...何を見...何を悟ったのか…
奪いし者は奪われ 斯して時代は廻る
降り止まない雨の向こうに 何色の空がある
運命を捩じ伏せ 従える心算でも
未来を掴もうと伸ばした その腕では短か過ぎた…
閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は
幻想し得る最悪の狂夢を...残酷な死神を見る…
『死』とは...精神に先行し
て
まず肉体に依存する感覚から朽ち果てるものらしい
なればこそ人間は散々忌避し逃避を企てながらも
招かれざる死の冷たい接吻に耐え得るのだろうか…
絶え間ない恐怖感が雨となり降り続けるという幻想
それは...生きながらにして精神を壊されてゆく苦痛
硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡
罪人は少女の瞳の中に唯『世界』を見るという…
百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り
憐憫...侮蔑...的外れな嘲笑...謂わば対岸の火事
燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる
この世界で何人が罪を犯さずに生きられると言うのか…
閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は
幻想し得る最悪の狂夢を...残酷な死神を見る…
薄氷色に煌く瞳が鮮やかに朽ちる世界と
堕ちてゆく狂夢に唇を重ねて...残酷な死神になる…
地に蔓延りし我ら罪人の群れ
願わくば...君が澪音の世界に囚われないことを…