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オオカミと月と深い霧 (編集)
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{title:オオカミと月と深い霧} {subtitle:歌:tacica 作詞・作曲:猪狩翔一} {nicovideo:nm2859608} {youtube:DYCQK4TL-Sg} {c:半音下げ} [Aadd9]重量制限されてる枝から[Esus4]今日が終わるのを確かめて いつかの獲物にさえ狩られる日の夢を見て また目が覚めた 随分前から森で息をする木々は云う 「まだ生き足りない。」 朝が不安で夕べからちっとも フクロウは鳴かないでいる [Aadd9] |[Esus4] | x4 [Aadd9]毎晩 挫けず闇に謳うから[Esus4]今日が終わるのを見送って いつもの濁声(だみごえ)さえ許されたら目を閉じた先まで行けそう 随分前から群れを探してる鳥は云う 「まだ見当たらない。」 朝が不安で夕べから何度も フクロウは片目を閉じた [Aadd9]闘った上で[Badd9]勝ち取って [C#m]培(つちか)ったもの[C#m]全部背[Badd9]負って [Aadd9]優越感か?[Badd9]罪悪感か?[C#m]どちらの僕も[E]今はシロではない [Aadd9]此処に立[Badd9]って空の表情[C#m]を"忘れない"と吠えるよ [Aadd9]臨む朱色を[Badd9]辿るための夜を [Aadd9]月が僕に気付[E]いてくれる丘"[B]忘れない"は[C#m]難しく思えた 噛み切れば尚 増える駄目な日を削るように小さく牙を剥く 揺れる命火 爪のその先に宿る意志を暗がりに灯して 覚悟も消える深い霧の中 キミの声が珍しく途絶えた[Aadd9]気がして歩いた[E] [Aadd9]三分待つから僕の視界から[E]今日を知らぬ間に連れ出して いくつ数えても 息を潜めても フクロウは見下ろしている 「怪我をしたりとか、怪我させたりを繰り返すことで悔やむ記憶も、 貰ってくから朝が眩しいんだろう。」 「じゃあ、[Aadd9]もしかして・・・。」 って立[Badd9]ち止まって [C#m]考えた後で[C#m]全部分[Badd9]かってる[Aadd9]気になって また履[Badd9]き違えて [C#m]今さら僕はシ[C#m]ロいまま[Badd9]を願う [Aadd9]此処を去[Badd9]って空の表情[C#m]を"忘れたい"と吠えるよ [Aadd9]滲む朱色を[Badd9]辿るだけの夜を [Aadd9]月が僕へと[E]贈る子守唄"[B]忘れたい"と簡単に[C#m]思えば 振り切れた様に写る駄目な日が巻き戻した手にただ保たれる 消える命火 爪のその先に宿る意思は小さく凍えて まだ歓びが深い霧の中 [B]隠れようと僕の[E]眼は閉ざしちゃい[E]けない[E] [Aadd9][G#m][F#m][E] | x6 [Aadd9]忘れたくないんだって程 [E]忘れちゃうんだいつかは 眠らないで貰った記憶(もの) 離れないんだ いつでも 此処を去ったって何処に立ったって 気付く夜の合図で 空(うえ)を向いたんだ 薄い体力を振り絞って待ってる [Aadd9]月が僕に差し[E]出してみせる両[B]手 痛かったから[C#m]知る本当は 擦り切れたまま残る駄目な日も 全て在って僕だって覚える 灯る命火 爪のその先に宿る意思となら眼は開かれて また歓びと深い霧の向こうで"生きたい"と[E]小さく夢を見る [Aadd9][E][B][C#m]夜を被(おお)える模 |[Aadd9]様[E]に[B]い[C#m]つかなるんだ | [Aadd9][E][B][C#m] |[Aadd9][E][B][C#m] |[Aadd9] |