サーカス

明日の朝にはもうきっと、覚えていないけれど

今夜は後少しだけ、君の夢を見る

流した涙もその訳も、頬のほころびとともに消える。

思い通りにならない事ばかり

明日の朝にはもうきっと、覚えていないからさ

今夜はあと少しだけ、君と夢を見る。

悲しい夜の果てに消えた美しく、変わらない日の歌

思い通りにならない日が来ても

僕らの旅はきっとこの場所で終わり、意味のない迷いも消え失せ、この場所に通り過ぎるのは、後悔と風の匂いと。

よろめき転び時にはそっと恋をして、朝の来ない夜を祈り、この場所に通り過ぎるのは菜の花の匂いだけ