文学少年の憂鬱

ほえほえP

[これは 2010/04/02 21:08:47 +0900 の版です。最新版はこちらです。]

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F#M7いっそFm7の事F#M7 Fm7どこF#M7か遠Fm7くへBbsus4 Bb

一人で 行ってしまおうかな

学校も 友達も バイトも

何もかも 全て 投げ出して


京王線 始発駅 人の群れ

財布を落とした 女の子が泣いてる

すぐに電車が滑り込んできて

席にあぶれた人は舌打ち

急に全てがどうでも良くなる

僕は冷たい人間(ひと)の仲間入り


誰か F#M7名前を呼んで Fm7僕のBbm

突然F#M7悲しくなるのはG#何故 C#

世界を飛び出して 宇宙の彼方

ぐるぐる回る想像で遊ぶのさ

C#涙が出G#る前に


ボクの好きな小説家 キミも読みなよ

随分前に 自殺した人だけど

「恥の多い生涯だった」って

「嘘ばかりついて過ごしてた」って

暗い奴だなと笑ったけれど

どうしても頭から離れない



誰か 声を聞かせて すぐに

一人きりで電車に揺られて

線路を飛び出して 月の裏側

天まで昇れ そしてキミがいた

あの日へ逆戻り



「拝啓 ボクハ アナタノヨウニ

イツカドコカデ 死ンデシマウノデショウカ」



恥の多い生涯だったって

嘘ばかりついて過ごしてたって

でも アナタのようにはなれないよ

ボクは文学好きな ただの人



誰か 名前を呼んで 僕の

突然悲しくなるのは何故

世界を飛び出して 空の上まで

お願い 何もかもを振り切って

走り抜けて 行け

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