{title:月光食堂} {subtitle:ぬー} [GM7]君[Bm7/A]が触[F#m]れた[GM7]白と[A]銀の[B7sus4]爪[Asus4]先 [GM7]ま[Bm7/A]た揺[F#m]れた [GM7]離し[A]てくれ[B7sus4]ない[B7]か 右手にスープを 左に星の屑 愚かに緩んだ頬に 紅をさした っはぐれた気持ちとこの体は またここで待ち合わせてさ 移ろう季節を一人眺め ただ待てばいいんだ お前の夜がやがて終わると 新しい朝を迎える その次ここに座る誰かと また出会える日まで 君が触れた白と銀の爪先 もう枯れたんだ 離してくれないか 月もまだ白く清(さや)か光 匙(さじ)に移る淡い影 緩やかにさめた夜に一人 さびしく笑えれば 隣に座る明日と踊ろう 眩暈(めまい)とステップでワルツを 移ろう季節と同じ夜は はがれ落ちてゆく 君がつけた白い爪の一筋 なぞれば 消えた 染み込むように 消えた