できれば10代の頃に
青屋夏生 feat.初音ミク
G田んぼに水が張ったのは Bつい昨日の出来事だったのに
Cいつの間にやらセミが鳴き出して A湿た空気は体にまとわりつく
G小学校の夏休みは B永遠と思えるほど長かったのに
Cどうして今はこんなにも A季節は早く過ぎゆくの ねえ、
G自覚もないまま育って Bどうやって大人になったのか
Cすら覚えてない Aまるで中学校から眠り続けていたみたい
Gあのころやってたゲームでいえば B中盤あたりだと思ってた
Cボタンを押し続けてただけなのに Aまさかもうエンドロール・・・?
G嗚呼 B捨ててきたC時間がA今更惜しくなって
G嗚呼Bねえ、C君はそうじゃないの?A
Gサラリーマンにだけはなりたくないって Bあれだけ言ってたのに
C頭を下げて必死に嘘までついて Aサラリーマンになりました
Gおまけに内定出たときは B祝杯なんてあげちゃってさあ、
C情けないなそんな贅沢な悩み A言うつもりなんかないけど
G最近じゃ流行りもわからない B流行りがあるかどうかもわからないが
Cラジオから流れてきた新曲が A僕の心を動かした
G泥臭くてどこか懐かしくて B少し前向きな気持ちになれたんだ
Cでもできれば10代の頃に出会いAたかったなぁ、 なんて
G嗚呼、B今の暮らCしに不満なAんかは特になくて
G Bでも違Cう生き方選んでたらAなんて
Gあの頃時間はBゆっくり流れてててG E G
なんにだってなれるって思ってた でも
B卒業アルバムに書いた将A来の夢がどうしてだか
G思い出せないんだよ
G同じことを繰り返す B日々にもずいぶん慣れましたが
Cこのまま終わるのかなと思うと A少しだけ足がすくみます
G嗚呼 B捨ててきたC時間がA今更惜しくなって
G嗚呼Bねえ、C君はそうじゃないの?A
Cねえ、みんなそうじゃないGの?