見えざる腕
歌:Sound Horizon 作詞・作曲:Revo
8分音符=156 -: 8分音符 =: 16分音符 >: アクセント
|(6/8)BM7--- E---|BM7--- E---|BM7--- E---|DM7--- G---|
F#m7眠れぬGM7宵はF#m7路地裏GM7の
F#m7淫らなGM7雌猫(シャット)に八Dつ当たC#mりしF#sus4て-- F#---|
D嗚呼 見えE6ざるF#m7その腕E6でD首をE6絞めAM7る-- C#---|
《夢幻影(Dファントム E6ドレーヴ)》F#m7壊れE6ゆくBm7自我(エゴ)のC#m痛F#sus4み-- F#---|
F#m7狂えぬGM7酔いはF#m7屋根裏GM7の
F#m7小さなGM7居城(シャトー)をD転げC#mまわF#sus4る-- F#---|
D嗚呼 見えE6ざるF#m7その腕E6のD灼けるE6痛AM7み-- C#---|
《幻肢痛(Dファントム E6ドゥルール)》F#m7安酒(やすざE6け)をBm7浴びてC#m眠F#sus4る-- F#---|
8分音符=160
|(5/8)Bm--- A--|G--- A--|Bm--- A--|G--- A--|
「…アルヴァレス将軍に続け!」
|Dm--- C--|Bb--- C--|Dm--- C--|Bb--- C--|
黄昏に染まる古き獣の森… 戦場で出逢った二人の男…
|Fm--- Eb--|Db--- Eb--|Fm--- Eb--|Db--- Eb--|
金髪の騎士(ローラン)… 赤髪の騎士(ローラン)…
争いは巡り… 屍を積み上げる…
|Abm--- Gb--|E--- Gb--|Abm--- Gb--|E--- D#7--|
加害者は誰で… 被害者は誰か?
斜陽の影に刃は緋黒く煌めいて――
|(4/4)N.C.---- ----|---- ----|
4分音符=162
|Am---- ----|Bb---- ----|FM7---- ----|G7---- ----|
|Am---- ----|Bb---- ----|FM7----G7----|Asus4----A----|
Dm7片腕Bbと共C7に奪(うC#dimば)1001れDmた彼の人生(Cサヴィー)
Bb仕事はFM7干され恋人(こいびE7と)は出ていっA7sus4たC#dim
何もかDm7も喪っBbた奪1001れC7た最低(さいC#dimてい)Dmな人生(Cラヴィー)
Bb不意に襲うFM7痛みに怯E7える暮らA7susu4しC#dim
「大抵の場合(ルプリュスウDmヴァン)…貴方A/C#は…うなさCれ…殴るG/Bから…
私Bbは…此の侭(まF/Aま)じゃ…何れE/G#死んでしまうA7(b9)1001…
さよなら(オルヴォDmワール)…貴方A/C#を誰よCり愛しG/Bてる…
それでBbも…お腹のF/A子の良い父親(ペール)E/G#には成れないA7(b9)1001…
|Dm7---- ----|CM7---- ----|BbM7---- ----|A7---- ----|
葡萄酒(テュヴァン)…発泡葡萄酒(テュシャンパーニュ)…
蒸留葡萄酒(テュオードヴィ)…
|EbM7---- ----|DbM7---- ----|CM7---- ----|B7>-N.C-- ----|
嗚呼…眠りの森の静寂を切り裂き…また奴が現れる――
馬を駆るEm姿…正に Am7悪夢 …赤いD7髪を振り乱(みGだ)しB7て…
CM7振う死神(しみがFみ)の鎌…Bsus4---- ----|B(↓)->-> ----|
首を刈るEm姿…正に Am風車 …緋いD7花が咲き乱(みGだ)れて…
CM7奪う精神(せいしFん)の針…Bsus4---- ----|B(↓)->-> ----|
闇を軽(かる)|Em---- ----| Am7く纏(まDと)CっBた――
C#m7夢から覚めた現実は 其れでも尚も悪夢(ゆめ)の中
故に…Aadd9其の後彼の人生は 酒とBadd9狂気…廻る痛みの中
C#m左の頬に十字傷 赤く燃える髪に鳶色の瞳
奴を…Aadd9殺せと腕が疼くのだ 『見Badd9えざる腕』が疼くのだ…
Em誰D#dimが加害者(かがEmいしゃ)D7/F#で…誰(だGれ)がD被害者(ひがCいしゃ)B7だ…
Gm死神(しにがF#dimみ)をGm捜F7し葬(ほEbM7うむ)D7ろう|Gsus4----G----|
|(B7#9b13)---- ----|
「殺してくれる…!」
|Em---- ----|Am7---- ----|D7---- ----|G----B7----|
|CM7---- ----|F---- ----|Bsus4---- ----|B---- ----|
騎士(シュバリエ)は再び馬に跨り...時は黙したまま世界を移ろう……
|Em---- ----|Am7---- ----|D7---- ----|G----B7----|
|CM7---- ----|F---- ----|Bsus4---- ----|B---- ----|
|Em---/F#- --/G--|Am7---/B- --/C--|D7--- --C--|B7---- ----|
異国の酒場で再び出会った二人の男(ローラン)
Em隻眼にしてD#dim隻腕 Em泥酔状態(アルチュウ)にしてD#dim陶酔状態(ヤクチュウ)…
D嗚呼…かつてのC#m7-5蛮勇 見る|C影-- ----|Bも--- ----|C無--- ----|Bく-/A--/G--/F#--|
Em不意に飛びBm出した 男(おとCこ)の手Dには黒き剣(エペGノFM7ワール)
「退け」 「うわぁぁっ!」
Em周囲に飛びBm散った液体(サン) Cまるで葡萄酒(D7ピノノEmワール)B/D#
「何者だ貴様……んっ…ぐあぁぁぁ!」
Em刺しながら…供Bmされた手向けCの花Dの名――「こんばん1001(ボンGソFM7ワール)」
「Bon soir(ボン ソワール)」
Em抜きながら…灯Bmされた詩(うCた)の名――「さようなら(D7オルヴォEmワール)」F#m
「Au revoir(オル ヴォワール)」
|Em----D#dim----|Em----D7/F#----|G----D----|C----B7----|
崩れ落ちた男の名は Laurant(ローラン) …走り去った男の名は Laurencin(ローランサン) …
「はははははははは……ッ!」
|Gm----F#dim----|Gm----F7----|EbM7----D7----|Gsus4----G----|
もう一人の Laurant(ローラン) は…唯…呆然と立ち尽くしたまま……
Em誰がD#dim加害者(かがEmいしゃ)D7/F#で…誰(だGれ)がD被害者(ひがCいしゃ)B7だ…
Gm犠牲者(ぎせいF#dimしゃ)ばGmかりF7が増EbM7えてD7ゆくGsus4…G
Em廻るD#dimよ…廻(まEmわる)D7/F#…憎GしみDの風C車B7が…
Gm躍るF#dimよ…躍(おGmど)るF7…焔(ほEbM7のお)のよD7うにGsus4…G
嗚呼…Em柱D#dimの陰(かEmげ)にD7/F#は…少年(しょうGねDん)のC影B7が…
Gm鳶色(とびいF#dimろ)のGm瞳でF7…見つEbM7めてD7いたGsus4--G--|
|N.C.(Gomit3 F#omit3 Fomit3 Eomit3 Ebomit3)
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「人生は儘ならぬ…
N.C.(Dbomit3 Comit3 Bomit3 Bbomit3 Aomit3)
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されど…此の痛みこそ
|N.C.---- ----|---- --<-|
私が生きた証なのだ・・・・・・」
|Am---- ----|Bb---- ----|FM7---- ----|G7---- ----|
復讐劇の舞台を降ろされ... 男は考えはじめる...
|Am---- ----|Bb---- ----|FM7----G7----|Asus4----Gm6/Bb----|
残された腕...残された人生...見えざるその意味を――
|Am---- ----|Bb---- ----|FM7---- ----|G7---- ----|
|Am---- ----|Bb---- ----|FM7----G7----|Asus4----A----|
杯を満たした葡萄酒...その味1001いが胸に沁みた……
|FM7----G7----|FM7----G7----|AbM7----GbM7----|
|FM7---- ----|---- ----|---- ----||
『G其処にロマンはD在るのかしら…?』