馬鹿兄弟

ミドリカワ書房

[これは 2012/05/08 02:03:06 +0900 の版です。最新版はこちらです。]

capo3


C/G / G / Am7 / G×2

C/G甘ったれたクソガキがだらGしなく Am7戯言を紙にタラタラ書Gいた

C/Gそれから冬の夜の闇へとG  逃Am7げるようにクソガキはG消えた

C/G / G / Am7 / G

C/Gガキにはあちこちに借金があっGた そAm7れは恐ろしい額になってG

C/G取り立てのチンピラに脅されてGた Am7命の危険を感じ始めG


クソガキFのアパートにやって来Cた母親ゴGミ屋敷のようEmな部屋の中G7                 

F汚い文字でタラタCラ書かれた 醜い遺書があっD

                      

G母親はすぐ捜索G7願を出した C警察の人はCm割と親切だった

Gその頃ガキは死G7ぬ勇気なんかなく 友C達の家を転Cm々と彷徨ってBm7いた ニヤニヤしEmながら                   C廻りにあるのは偽物D7の  友C/G情だけだGった  ごC/GまかしだけだっG

C/G / G / Am7 / G                         

C/Gクソガキの兄貴は東京Gにいて 金C/Gにならない歌を歌ってGた           

C/G弟が失踪したと聞Gいて ただC/G情けなくて腹が立GったG7                         

F弟よりむしろ母親のCことが G心配B7で心配で仕Em方なくG7                

F電話から漏れる母C親の声は 悲D7しく震えてた

                        

G三年後の秋、G7兄貴の所に C招待状が来た ガキCmの結婚式の

G東京のヤツはチG7ョコチョコ売れてきた時期で

C招待状の中に“一Cm曲歌ってよ”っBm7て 昔と同Emじ懐かしい汚Cい文字D7B7

              

Em死んじまえ卑怯者 みんDなに心配かけやがって                                  

Cいい気なもんだ みんな忙しいんだ おG前なんかに構ってられB7るか                

Em死んじまえ卑怯者 死Dんだ方がよっぽどましだ  

Cあのときそこまで考Aえた兄貴D

                       

招待状を嫁に黙G7って渡して  C手帳を開いて日Cm付に丸をした                               

G自分の歌を歌うG7のは恥ずかしいので Cカラオケでいつも歌うCm                              

ハマショーの歌Bm7を歌うことにしEmた 結果Cが「もうひとつの土D曜日」

C/G兄貴はニヤニヤG   Am7仕事に出かけGた     

C/Gクソガキの嫁Gは  すこぶAm7る  美人だG

C/G / G / Am7 / G×2

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