グリグリメガネと月光蟲
古川P
[これは 2010/10/06 10:12:33 +0900 の版です。最新版はこちらです。]真Dm7昼のAm7月へと
浮かBbadd9び上がっFた
真Dm7っ白にAm7光る月Bbadd9光F蟲
「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」
と、いうのです。
グリグリメガネの郵便屋は
「おれが伝える。」
と声をかけた
でも、ひらり
飛んでったそのあとには
椨(たぶ)の灰が残るだけでした。
Bbadd9煙が、まFた消えた
大Bbadd9人に、なCadd9らないんだナァ…。
Dm7響いたAm7想いが、Bbadd9夜を撫でFた。
言葉Badd9に成れなFいまま、Bm7b5土に染みCadd9て消える
Dm7ようなAm7想いが、Badd9音を立てFた。
Bbadd9思い出せCadd9るように。Dm7
Bbadd9 Cadd9
Dm7唄え、Am踊れ Bb泣いAm GたりはしFないぜ
Bbadd9聞こえるだFろう?戻Bbるつもりは…Cないか。
唄え、踊れ、
目を伏せたくらいじゃあ
Bb隠せないんだナァ…。Cadd9
やがて、想いは滲んだようだ。
夜をかきわけて、赤い火が灯ったら
せめてほら、響け また今日が来ても
思い出せるように
響いた想いが、夜を撫でた。
言葉に成れないまま、
土に染みて消えるような想いが、音を立てた。
思い出せるように。
その日を超えられるように。